「COALSACK」(石炭袋)67号 2010年8月31日
定価:1,028円(送料込)
【67号目次】
〈扉詩〉
愛し続ける者たちへ 中村 純
〈詩〉
逆流/故郷/面白い味 秋山泰則
夜への越境/晩年 尾内達也
水の祈り 上田由美子
上海見聞 山野なつみ
場所一・場所二 武西良和
ひと肌 山本聖子
誇/商/温 山佐木進
杏の花 御庄博実
ソウルのノカンゾウ/鶴見橋のしだれ柳
鈴木比佐雄
〈詩人論〉
福田律郎について 星 清彦
〈詩〉
れくいえむ 酒井 力
鎌倉・新しい風/赤坂見附・新しい朝 宇宿一成
邂 逅 武藤ゆかり
桜七変化/涙を流す海岸 小村 忍
山は白い濃霧にかくれ 青柳俊哉
いのち/ことば こまつかん
棘 山本泰生
ハンカチが落ちて/マホーの中で
松本賀久子
擽木考/激しい夕立 山本十四尾
〈エッセイ〉
詩人尹東柱の日本時代の足跡調査 楊原泰子
ヒロシマと私(2) 伊藤眞理子
池袋モンパルナス 玉井五一
旭川文学資料館、旭川文学資料友の会、そして私 沓澤章俊
川内原発関連報告(その三) 小村 忍
〈翻訳詩〉
詩集『戦争の余波』より六篇 シュレヤ・パンディー(訳・結城文)
ジョゼ・サラマーゴ テレシンカ・ペレイラ(訳・水崎野里子)
ゼイドの不幸 デイヴィッド・クリーガー(訳・水崎野里子)
想像してみよ パウル・ツェラン(訳・尾内達也)
念仏・1 鳴海英吉(英語訳・水崎野里子)
〈詩〉
おはなし ポッテカスー 平原比呂子
土橋の記憶 泉のほとりで 杉本知政
リンゴの木の悲しみ 堀内利美
ヒマラヤ杉が奏でる 横田英子
魂の盆帰り 貝塚津音魚
午前の空に
吉田博子
誘う道で
鳥巣郁美
碧い海 うおずみ千尋
日の残り 淺山泰美
〈詩人論〉
宮沢賢治と同人雑誌(第二回) 森 三紗
〈エッセイ〉
華やかでやがて哀しい/ふたりの女人と西行 山口賀代子
桜の消息/桜便り 追伸
淺山泰美
死と詩と生…… こまつかん
盲目の日に・フラワーパークの風 うおずみ千尋
日本のキリスト教文学の行方 水崎野里子
〈小詩集〉
『音を拾う』十一篇 李 承淳
『消息』九篇 橋爪 文
『深夜便』八篇 平井達也
記録詩(長詩)『口蹄疫』 南 邦和
『対馬紀行』六篇 畑中暁来雄
『いのちづな』七篇 亜久津歩
『橋の端』四篇 荒木せい子
〈講演〉
福井「水脈」二十周年記念講演 いまなぜ詩なのか 佐相憲一
〈詩〉
認知症 その8 皆木信昭
立ち位置 村永美和子
青木のおばちゃん 豊福みどり
美しいもの/顔/気まぐれな夏
木村淳子
20という数 森田海径子
二行連詩 われはごぜ 水崎野里子
神でもあるまいし/音韻のブランコ、または有漏の声 森 常治
無心といいながら/保たせる 山本倫子
〈書評〉
石村柳三詩集『夢幻空華』 前原正治
石村柳三詩集『夢幻空華』
野村 俊
水崎野里子詩集『ゴヤの絵の前で』
丸山由美子
水崎野里子詩集『ゴヤの絵の前で』 鮮 一孝
黒田えみ詩画集『小さな庭で』 都月次郎
黒田えみ詩画集『小さな庭で』
川島 完
杉本知政詩集『迷い蝶』 水野ひかる
杉本知政詩集『迷い蝶』 直原弘道
秋山泰則詩集『泣き坂』 池田星爾
秋山泰則詩集『泣き坂』
池下和彦
山佐木進詩集『そして千年樹になれ』 朝倉宏哉
山佐木進詩集『そして千年樹になれ』 井田三夫
未津きみ詩集『ブラキストン線』 野仲美弥子
未津きみ詩集『ブラキストン線』 石村柳三
五十嵐幸雄エッセイ集『ビジネスマンの余白』 山本泰生
五十嵐幸雄エッセイ集『ビジネスマンの余白』 山本十四尾
『山岡和範詩選集一四〇篇』 鈴木文子
『山岡和範詩選集一四〇篇』 磐城葦彦
デイヴィッド・クリーガー詩集『神の涙』 郡山 直
デイヴィッド・クリーガー詩集『神の涙』 結城 文
岡隆夫詩集『川曲の漁り』 くにさだきみ
佐相憲一詩集『港』 中村 純
佐相憲一詩集『港』
山﨑清子
〈連載〉
〈自殺者〉を繋ぐ 第四回9月10日にできること
亜久津歩
〈書評特集〉『鎮魂詩四〇四人集』書評
主体的にひとりの人間として読んで欲しい 石村柳三
浮かぶ現代史断面 猪野 睦
魂の発露としての鎮魂詩 大西久代
憤りと哀しみの間に 坂田トヨ子
同時代人として読もう 武西良和
哀しみのなかの静けさと美しさ 谷崎眞澄
先駆者の鎮魂詩 畑中暁来雄
古代より後世へ 福田 明
第四章より 山本倫子
問うては問い返される紙碑 若松丈太郎
〈追悼・増岡敏和〉
炎のように燃え起き上がったひと 山岡和範
詩人・増岡敏和さんへの私の感謝 佐相憲一
〈翻訳詩〉
アジア詩行(追加) 高 炯烈(訳・李 美子)
〈詩集解説〉
アジアの「叙景の悲劇」を凝視する人 鈴木比佐雄
〈連載〉
現代詩時評・展望 詩人の言動・現代詩人会六十周年など 佐相憲一
〈詩〉
狂夏/言葉 朝倉宏哉
セントラルパークの天の池/かたちにはできないが 結城 文
時の耳 石村柳三
神さまは善良過ぎた 下村和子
みどりの宮島 港 敦子
報告―その後の ひろしま― 長津功三良
月の夜と虫の声 崔 龍源
真夏の抒情詩 佐相憲一
〈詩論〉賢治の「ヒドリ」の深層に 触れる者たち 入沢康夫氏への公開書簡 鈴木比佐雄
第五回 鳴海英吉研究会のお知らせ
鎮魂詩四〇四人集・アジア詩行出版記念会
執筆者住所一覧
後 記
〈扉詩〉
愛し続ける者たちへ 中村 純
〈詩〉
逆流/故郷/面白い味 秋山泰則
夜への越境/晩年 尾内達也
水の祈り 上田由美子
上海見聞 山野なつみ
場所一・場所二 武西良和
ひと肌 山本聖子
誇/商/温 山佐木進
杏の花 御庄博実
ソウルのノカンゾウ/鶴見橋のしだれ柳
鈴木比佐雄
〈詩人論〉
福田律郎について 星 清彦
〈詩〉
れくいえむ 酒井 力
鎌倉・新しい風/赤坂見附・新しい朝 宇宿一成
邂 逅 武藤ゆかり
桜七変化/涙を流す海岸 小村 忍
山は白い濃霧にかくれ 青柳俊哉
いのち/ことば こまつかん
棘 山本泰生
ハンカチが落ちて/マホーの中で
松本賀久子
擽木考/激しい夕立 山本十四尾
〈エッセイ〉
詩人尹東柱の日本時代の足跡調査 楊原泰子
ヒロシマと私(2) 伊藤眞理子
池袋モンパルナス 玉井五一
旭川文学資料館、旭川文学資料友の会、そして私 沓澤章俊
川内原発関連報告(その三) 小村 忍
〈翻訳詩〉
詩集『戦争の余波』より六篇 シュレヤ・パンディー(訳・結城文)
ジョゼ・サラマーゴ テレシンカ・ペレイラ(訳・水崎野里子)
ゼイドの不幸 デイヴィッド・クリーガー(訳・水崎野里子)
想像してみよ パウル・ツェラン(訳・尾内達也)
念仏・1 鳴海英吉(英語訳・水崎野里子)
〈詩〉
おはなし ポッテカスー 平原比呂子
土橋の記憶 泉のほとりで 杉本知政
リンゴの木の悲しみ 堀内利美
ヒマラヤ杉が奏でる 横田英子
魂の盆帰り 貝塚津音魚
午前の空に
吉田博子
誘う道で
鳥巣郁美
碧い海 うおずみ千尋
日の残り 淺山泰美
〈詩人論〉
宮沢賢治と同人雑誌(第二回) 森 三紗
〈エッセイ〉
華やかでやがて哀しい/ふたりの女人と西行 山口賀代子
桜の消息/桜便り 追伸
淺山泰美
死と詩と生…… こまつかん
盲目の日に・フラワーパークの風 うおずみ千尋
日本のキリスト教文学の行方 水崎野里子
〈小詩集〉
『音を拾う』十一篇 李 承淳
『消息』九篇 橋爪 文
『深夜便』八篇 平井達也
記録詩(長詩)『口蹄疫』 南 邦和
『対馬紀行』六篇 畑中暁来雄
『いのちづな』七篇 亜久津歩
『橋の端』四篇 荒木せい子
〈講演〉
福井「水脈」二十周年記念講演 いまなぜ詩なのか 佐相憲一
〈詩〉
認知症 その8 皆木信昭
立ち位置 村永美和子
青木のおばちゃん 豊福みどり
美しいもの/顔/気まぐれな夏
木村淳子
20という数 森田海径子
二行連詩 われはごぜ 水崎野里子
神でもあるまいし/音韻のブランコ、または有漏の声 森 常治
無心といいながら/保たせる 山本倫子
〈書評〉
石村柳三詩集『夢幻空華』 前原正治
石村柳三詩集『夢幻空華』
野村 俊
水崎野里子詩集『ゴヤの絵の前で』
丸山由美子
水崎野里子詩集『ゴヤの絵の前で』 鮮 一孝
黒田えみ詩画集『小さな庭で』 都月次郎
黒田えみ詩画集『小さな庭で』
川島 完
杉本知政詩集『迷い蝶』 水野ひかる
杉本知政詩集『迷い蝶』 直原弘道
秋山泰則詩集『泣き坂』 池田星爾
秋山泰則詩集『泣き坂』
池下和彦
山佐木進詩集『そして千年樹になれ』 朝倉宏哉
山佐木進詩集『そして千年樹になれ』 井田三夫
未津きみ詩集『ブラキストン線』 野仲美弥子
未津きみ詩集『ブラキストン線』 石村柳三
五十嵐幸雄エッセイ集『ビジネスマンの余白』 山本泰生
五十嵐幸雄エッセイ集『ビジネスマンの余白』 山本十四尾
『山岡和範詩選集一四〇篇』 鈴木文子
『山岡和範詩選集一四〇篇』 磐城葦彦
デイヴィッド・クリーガー詩集『神の涙』 郡山 直
デイヴィッド・クリーガー詩集『神の涙』 結城 文
岡隆夫詩集『川曲の漁り』 くにさだきみ
佐相憲一詩集『港』 中村 純
佐相憲一詩集『港』
山﨑清子
〈連載〉
〈自殺者〉を繋ぐ 第四回9月10日にできること
亜久津歩
〈書評特集〉『鎮魂詩四〇四人集』書評
主体的にひとりの人間として読んで欲しい 石村柳三
浮かぶ現代史断面 猪野 睦
魂の発露としての鎮魂詩 大西久代
憤りと哀しみの間に 坂田トヨ子
同時代人として読もう 武西良和
哀しみのなかの静けさと美しさ 谷崎眞澄
先駆者の鎮魂詩 畑中暁来雄
古代より後世へ 福田 明
第四章より 山本倫子
問うては問い返される紙碑 若松丈太郎
〈追悼・増岡敏和〉
炎のように燃え起き上がったひと 山岡和範
詩人・増岡敏和さんへの私の感謝 佐相憲一
〈翻訳詩〉
アジア詩行(追加) 高 炯烈(訳・李 美子)
〈詩集解説〉
アジアの「叙景の悲劇」を凝視する人 鈴木比佐雄
〈連載〉
現代詩時評・展望 詩人の言動・現代詩人会六十周年など 佐相憲一
〈詩〉
狂夏/言葉 朝倉宏哉
セントラルパークの天の池/かたちにはできないが 結城 文
時の耳 石村柳三
神さまは善良過ぎた 下村和子
みどりの宮島 港 敦子
報告―その後の ひろしま― 長津功三良
月の夜と虫の声 崔 龍源
真夏の抒情詩 佐相憲一
〈詩論〉賢治の「ヒドリ」の深層に 触れる者たち 入沢康夫氏への公開書簡 鈴木比佐雄
第五回 鳴海英吉研究会のお知らせ
鎮魂詩四〇四人集・アジア詩行出版記念会
執筆者住所一覧
後 記